携帯販売はキツい?家電量販店の元携帯スタッフが仕事内容を徹底解説

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携帯販売はキツい?家電量販店の元携帯スタッフが仕事内容を徹底解説

こんにちはショウです。

私は40代から知識ゼロの状態で携帯販売の仕事を始め、わずか2年間でエリアのトップセールスを記録した家電量販店の元携帯販売員です。

このページでは携帯販売に興味はあるが仕事内容がキツそう、と先入観を持っている方向けに記事を書いています。

携帯販売はどんな仕事内容で何がきついのか?

携帯販売の仕事ってキツいってイメージがあるけど、どんな仕事内容なのかしら?

はい、確かに私も携帯販売の仕事を始めてみるまではキツそうなイメージを持っていました。でも、実際に初めてみると意外とそうでもないですよ。

それでは仕事内容について説明いたします。

常駐スタッフとイベントスタッフで求められる仕事内容が異なる

仕事内容は、常駐スタッフ(特定の店舗に週休2日で入るスタッフ)とイベントスタッフ(不特定の店舗にイベント時のみ入るスタッフ)で大きく異なります。

常駐スタッフの仕事内容

家電量販店の常駐のスタッフの仕事内容は、お客様対応・携帯電話の設定・商品の入荷、発送処理、清掃など多岐にわたります。ここでは仕事内容のすべてに触れることはしませんが、一般的に新人スタッフが入社した際には、時間をかけて育てていく傾向にあります。ですので、入社してすぐに結果を求められることは比較的に少ないです。

イベントスタッフの仕事内容

家電量販店では週末になるとdocomo、au、SoftBankといった大手キャリアがイベントを行うことがよくあります。そのイベントを専門に担当するスタッフをイベントスタッフと言います。

イベントはお金をかけて組みますので数字としての結果を求められます。そのため着座・クロージング(成約に結び付ける接客)が求められるため、ある程度の経験・知識が必要になります。数字としての結果を残さないといけない、というプレッシャーが常につきまといます。

携帯販売の仕事と言っても常駐スタッフとイベントスタッフでは大きく異なるんですね!

そうですね。常駐スタッフの仕事も確かに憶えることが多くて大変ではありますが、短期間で結果を出さないといけないイベントスタッフに比べたらやりやすいと思いますね。

基本的に土日祝日は休めない

主に週末のイベント時に稼働するイベントスタッフはもちろんのこと、常駐スタッフもお客様の増える土日祝日は基本的には休めません。

サービス業では当たり前のことではありますが、土日祝日の休みが欲しい方には携帯販売の仕事は向いていません。

ただし止むを得ない事情がある場合に限り、物分かりの良い責任者の方がいらっしゃる店舗では休めることもあります。

携帯の知識ゼロでも大丈夫か?

イベントスタッフよりは常駐スタッフの方が向いているみたい。でも携帯電話のプランとか、サービスなんてまったく分からないけど大丈夫かしら?

まったく心配ありません。私はスマホこそ持っていましたが使いこなせていませんでしたし、40代から携帯の知識ゼロで携帯販売の世界に飛び込みましたが全然問題ありませんでした。

え?営業の経験があったんでしょ?って思いました?

私の前職は料理人とWEBデザイナーに物販の販売員でしたよ。

常駐スタッフであれば、知識ゼロでも問題ありません。料金プランやオプション、登録方法など憶えることは確かに少なくありませんが、それはどの業界でも同じことです。なにより初めは誰もが初心者だからです。

さらに携帯販売の仕事はキツそうと敬遠されがちなので、新人スタッフは喉から手が出るほど欲しいと思っていますよ。

常駐スタッフは将来のお店の貴重な人材だから、ある程度時間をかけてでも育てていく傾向にありますよ。

どのくらいの期間で一人前になれるの?

常駐スタッフなら時間をかけて育ててくれるっていうことは分かったけど、どのくらいで憶えられるのらかしら?

私は40代から携帯販売の仕事を始めた訳ですが、若い頃に比べると記憶力の低下を感じていました。

そんな私でも3ヶ月もあれば、ある程度出来るようになりましたよ。

複数人いる店舗なら、一般的に事務仕事から始まって、携帯コーナーでお客様にお声掛けからの着座までで1ヶ月。その後料金見直し、機種変更の登録までで2ヶ月。最終的に他社からのMNPの提案が出来るようになるのが3カ月くらいですね。

キャリアによって社風が異なる

これは余談ですが、キャリアによって新人育成の社風が異なるように思います。

あくまでも私のイメージですが、docomo、auは新人スタッフの育成に時間をかけている印象ですが、SoftBankは”育てる”よりは”使えるか見極める”ように感じました。

ですのでこれから初めて携帯販売の仕事を始められる方にはdocomo、auがおススメです。

まとめ

  • 常駐スタッフとイベントスタッフで仕事内容が異なる
  • 常駐スタッフは時間をかけて育てる傾向
  • イベントスタッフは即結果を求められる
  • 常駐スタッフであれば知識ゼロでも問題なし
  • 3か月もあれば一人前になれる
  • キャリアによって社風が異なる(docomo、auがおススメ)

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